長尾流・パンと仲良くつきあうためのアイデア
パンの楽しみ方その1
ごく普通の食パンでも、切り方によって見た目も食感も違ってきます。朝はそのままトースト。でも、夕食には細長く切ったり小さく切ったりしてトースト。形を変えただけなのに、不思議と気分が変わるもの。変化をつける工夫をすると、同じパンでも違って見えます。
パンの楽しみ方その2
カリッとトーストしたパンはおいしい。でも、トーストといってもいろいろあって、焦げ目がつくほど焼かない、温める程度のトーストもいいものです。ロールパンなどは、手にとってほんのり温かいのがいい感じ。冷たいパンを出すより、数段美味しく思えるはず。
パンの扱いその1
スライスしていないパンを切る時、イギリスパンはまっすぐ切るのが難しいもの。そんなときは、ころんと横に寝かせて切ってみると、高さが低くなる分、切りやすくなるのでおすすめ。曲がりも少なくなるはず。
パンの扱いその2
1本ブレッドナイフを持っていると切りやすさが違います。普通の包丁だと、つい押し気味になるので柔らかいパンはつぶれてしまうこともあるから注意。無理な力をかけずにきれいに切ることも、美味しさの一部です。
パンが残ったらその1
スライスしてビニール袋などに入れ、冷凍して保存します。食べる時はそのままトーストして。できるだけ美味しく食べるコツは、買ってきたらなるべく早く食べること、そして残った場合はすばやく冷凍しておくこと。何日も置いてからではなく、新しいうちに凍らせた方が美味しく保存できます。食べる分だけ取ったら、即、冷凍!
パンが残ったらその2
たとえばバゲットや食パン。乾燥したパンをトーストし、ミキサーかフードプロセッサーにかけて、パン粉にします。トーストした方が、香ばしくて美味しいパン粉になります。